とうがらし|肉汁があふれる赤身のうまさが特徴の牛肉部位

レア

赤身のうまみ、肉汁のさっぱりとジューシーな甘さを堪能するために、火を通しすぎるのはNG。加熱であふれ過ぎないよう注意したい。

味つけBest3

  • わさび醤油
  • 塩胡椒
  • 柑橘系醤油

とうがらしは希少部位の中でも赤身を楽しめる肩の牛肉部位

とうがらしは肩部分にあるお肉の部位で、肩甲骨周りの比較的筋のある部位。一頭から取ることができるお肉の量は非常に少ないので、希少部位とされます。

赤身がメインの牛肉で、肉汁が肉本来の甘さとみずみずしさを楽しめるということから、ローストビーフに使われることが多いです。

また、ローストビーフに使われる理由のひとつが真ん中にある筋によるもので、薄切りで食べるほうがより美味しさを堪能しやすい。筋っぽさを取り除くと風味豊かな赤身にくになるため、牛肉の外側だけあぶった「たたき」にするのも良いです。

別名はトンビ、チャックテンダー。焼き肉屋さんの中にはこちらの名前で取り扱いしているお店もあります。

とうがらしの味の特徴

とうがらしは肉質は肩の筋肉の部位になるのでやや粗い印象があります。一方で赤身のうまみは他の部位よりも強く感じられ、お肉らしい風味が楽しい牛肉です。高級なブランド牛になると脂肪もしっかりと入ってくるので、肉汁の多さに加えてうまみがプラスされるのでおすすめです。食感はヒレよりも硬く、もも肉よりは柔らかいという中間的な感覚。柔らかくて赤身が好きな方ならヒレを選択したほうが良いでしょう。

とうがらしのカロリーってどれくらい?

脂が多めのリブロースは100g当たりおよそ157kcalのカロリー。

脂身が少ない部分であり、一般的な焼肉用のお肉よりはヘルシーです。たんぱく質はもちろん、ビタミン・ミネラルではビタミンB12と亜鉛の成分が高い傾向です。

ブランド肉の場合にはカロリーはやや高くなりますのでカロリーを気にされる方は注意してください。

とうがらしのお肉を食べる場面は?

とうがらしはローストビーフにするのが最も美味しいため、家でのパーティーのメニューとして良いでしょう。希少部位ということもあり、こだわりのお肉として話のネタにもなります。年齢層問わずに楽しめるので皆に喜んでもらえるお料理になるでしょう。

また、焼き肉では非常に珍しい部位で、美味しく食べられるお店はお肉の処理がうまいことが予想できます。年齢の近いお客様の接待などに使って話を盛り上げるのも良いでしょう。

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