ミディアムレア
脂肪が多めの部位になるため強火で脂を溶かして中はレアで食べるのが良い。焼き方はミディアムレアが最も甘さが出る。厚みがあるものはしっかりと余熱で温めよう。
味つけBest3
- 甘口タレ
- ガーリック醤油
- わさび醤油
リブロースは脂の旨みが感じられる若者向けの部位
リブロースは英語で「肋骨の背骨」という意味になる部位で、肩ロースとサーロインに囲まれた高価なお肉の一つです。高級牛肉といわれるのは、濃厚な味わいと見た目の美しさによる。
リブロースは全ての部位の中でも非常に霜降りになりやすいという特徴があり、脂の融点が低い黒毛和牛・ブランド牛の場合には表面にツヤが出て非常に輝きが出る。
リブロースという部位の中にも場所によって細かく名前が分けられるのも特徴で、特に焼き肉屋さんでは「リブキャップ」や「リブロース芯」という名称で呼ばれることもある。リブキャップは別名リブカブリとも呼ばれ、濃厚な脂の旨みがある。見た目が特に美しいので焼き肉だけでなく、ローストビーフ、しゃぶしゃぶなどの肉をそのままいただく料理が多い。
リブロース芯の別名はリブ芯。こちらは薄切りにして焼き肉で人気のある部位です。
お肉のなかの中トロ的な存在。ご飯との相性も良いので、お腹がすいたときには最高のおかずになる。
リブロースの味の特徴
リブロースはサシが細かく入り、肉の旨みと脂がほどよく濃厚な味わい。舌触りが非常に柔らかいので、じわっとした甘みのある肉汁を堪能できる。品質が低い牛肉のリブロースは少々脂がキツく感じられるため、可能であればブランドの黒毛和牛を食べてみて欲しい。
脂がおいしいお肉としては、松阪牛、米沢牛という日本三大和牛がやはり世界でもトップクラス。
明らかにスーパーで販売されている、産地不明の和牛とは違う味を楽しめます。
リブロースのカロリーってどれくらい?
脂が多めのリブロースは100g当たりおよそ263kcalのカロリー。
あまり大量に食べられるタイプではないですが、200g程度に抑えておくほうが健康には良いですね。サーロインよりは低脂肪で低カロリーではあるもののヘルシーではない。おいしい分だけに食べてしまいますけどね。たんぱく質はもちろん、ビタミンB6、亜鉛が豊富で栄養素は十分。
リブロースのお肉を食べる場面は?
リブロースは焼き肉であれば会社の偉い方やお世話になっている方との会食にぴったり。
高級部位で希少価値があるので、喜んでいただけるはず。また、満足度が高いことから食事よりも会話に集中しやすい環境になるかも。ステーキの場合には家でも調理しやすいのでお肉のお取り寄せをしても良いでしょう。
夫婦で結婚記念日のご馳走にしてはいかがでしょうか。