ミディアム
脂肪分があるため、表面はかりっと焼き上げて旨みを閉じ込めましょう。火を通しすぎるとうまみが逃げるので注意。
味つけBest3
- 塩胡椒
- 醤油
- 西洋わさび醤油
サーロインの霜降り肉はステーキで最高のパフォーマンス
サーロインはご存知の通り、お肉の王様と呼ばれる存在です。背中の後半部のお肉になり、ロインと呼ばれる腰肉に当たる部位です。「リブロース」「サーロイン」「テンダーロイン(フィレ)」の中で最も脂の質がよく、非常に柔らかい。
名前の「サーロイン」というのは、当時の英国王があまりの美味しさに「サー」という称号を与えたところから名づけられている。
筋肉量が少ないので柔らかく、決め細やかな肉質です。ブランド和牛の場合には赤身に美しい霜降りが入りやすいのもサーロインの特徴。
非常に柔らかいため、厚めに切ってステーキでいただくのがオススメです。西洋わさび醤油でいただくと、脂身もさっぱりと感じられうまみが引き立つ。
サーロインの味の特徴
芸術的ともいえる霜降りのあるサーロインはひと口食べると、お肉の間から脂と肉汁が溶け出すのがわかる。
肉自体の旨みも高いので非常に濃厚で甘さを感じられるでしょう。焼きすぎると脂が抜けてしまいますので、ミディアムくらいの焼き加減で液体になりつつある脂を食べるのが最高に美味。
サーロインのカロリーってどれくらい?
一般的なサーロインは100g当たりおよそ298kcalです。
ヒレ肉と比較すると脂肪成分が多くなります。カロリーはやや高いですが、その分量を食べにくいので少量を楽しむには問題ないでしょう。一価不飽和脂肪酸、ビタミンB6、亜鉛が豊富でスタミナ不足の方におすすめ。
サーロインのお肉を食べる場面は?
ステーキや焼肉で食べるのであれば接待に利用できる豪華さがあります。
また、デートなど特別な食事にもぴったりです。女性から男性へ食事をご馳走する場面などでは効果的でしょう。