家庭で手軽にジューシーなローストビーフ、サラダチキンなどが失敗なく作れるという人気の「低温調理器」です。
ただ、種類が多すぎてどれが一番いいのか選べないという方もおおいようです。
今回はおすすめの低温調理器7点をご紹介します。
コスパ、使いやすさ、信頼度といろいろな角度から比較してみました。お気に入りの一つを見つけてみましょう。
おすすめ低温調理器7選
口コミで高評価を得ている低温調理器について、実際に使用感などを考慮して紹介します。
BONIQ(ボニーク)
BONIQ(ボニーク)は、2017年にクラウドファンディングで話題となり、今では2万台の販売台数を突破している人気の低温調理器です。みんなが持っている低温調理器が欲しいと思っているのなら「BONIQ(ボニーク)」がおすすめと言えるでしょう。
低温調理器そのものの性能は他の商品と比較しても特に気になるところはないですが、最大消費電力は1,200wとなっており、他の商品と比べると圧倒的に速く温まります。
実測したところ、半分の時間で規定の時間になりました。
BONIQのサイズは、幅が最大10cm・高さ37cmと比較的コンパクトなつくりになっているので、キッチンにできるだけ大きい家電を置きたくないと思ている方にもおすすめです。
鍋に設置する際のクランプ部分は他商品と比べると圧倒的に小さいのは嬉しい。さらに底に磁石がついているので、クリップなしでも留められます。
価格:32,780円 (税込)
Rarewell(レアウェル)
簡単な操作で低温調理を始めやすい低温調理器なら「Rarewell(レアウェル)」がおすすめです。
日本向けに作られた商品なので、まず使っていて問題がでてきません。操作パネルは単純で説明書を読まなくても感覚的に使える点で評価が高いです。コンセントもとうぜん日本仕様のため変換コネクターなども不要ですので、購入して頂ければすぐに使い始めることができます。
クランプ部分に関しては長くしたまで伸びているため、本体がぐらつくような心配もありません。人気「BONIQ」のようなレシピサイト等はありませんが、同様のレシピを利用して問題なく調理することができます。電源コードは1.8mあり比較的長く利用しやすい設計です。さらに最大消費電力は1000wとハイパワーとまでは行きませんが、低温調理をするのに申し分ないパワーがあります。
価格:7,980円 (税込)
Anova(アノーバ)
まずは、低温調理器と言えばこれ!という人気機種「Anova」です。
時間設定も温度設定は簡単。
初めて低温調理器を使ってみようと思うなら、購入しても操作がわからないことはないでしょう。
初めて低温調理器を使うという人にとっては、スマホアプリでいろいろなことを調べられるのが大きなメリットになります。
素材ごとの適切な加熱温度、加熱時間はもちろんレシピもたくさん載っています。不安材料といえば、「Anova」は輸入品のため説明書が英語であること。
分かりやすい英語なのですが、面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。
昨日に対してややお値段がやや高いというはデメリット。
価格:32,800円(税込)
Razorri 低温調理器 RZ-08
カッコいい低温調理器が欲しいのなら「Razorri」がおすすめ。
デザイン性が高く、とってもスタイリッシュなキッチン家電です。また使用に当たっては、ボタンの数が最低限でわかりやすい。
温度やタイマーの設定は、ホイールをまわすだけでよく、スクリーンにタッチすれば調理が始まるというわかりやすさが人気の理由です。電源は日本仕様で、別売りの変換アダプターは不要のため、コスパの面でも優等生です。
不安なのは調理の最高温度が90度ということです。
ただ、60度近辺の低温調理器のためだけに購入するのであれば十分。低温調理の得意とするメニュー、ローストビーフやサラダチキンなどは90度以上の高温で調理することはありません。
1万円以下で軽い気持ちで購入したい方向けです。
価格:8,980円(税込)
【サンコー】マスタースロークッカー
お値打ちな低温調理器と言えばサンコーの「マスタースロークッカー」です。
こちらも価格は1万円前後、タイミングが良ければ1万円以下で購入できるというコスパの良さが魅力です。
本体の重さは約1.1キロと、扱いやすいのも女性にうれしいポイント。
また、海外製の低温調理器がメインの現状では日本製というのは安心材料となるでしょう。説明書もしっかり日本語で、公式サイトももちろん日本語。
低温調理器が初めてでも、安心して使い始められます。デメリットは電源コードが他の機種よりもちょっと短いこと。長時間置いておく低温調理なので延長コードがあると便利です。
Sous Vide
低温調理器に興味があるが、動作音が気になるという場合は「Sous Vide」がいいでしょう。
加温中も大きな音が立たず、赤ちゃんがいるお宅や在宅で仕事をしている人にとっては、動作音が小さい点がメリットです。
使用時にはタッチパネルで温度や時間を設定するタイプで、パネルの使用方法がとても簡単なのも機械が苦手な人に嬉しいところ。パネルを見て、適宜押すだけという手軽さが人気です。袋の空気を吸いだして真空状態にしてくれる器具と専用パックつき。すぐに低温調理をはじめられますよ。
こちらも海外製。しかもお値段がそれなりにするということであまりオススメしません。口コミをみても悪い評価はあまりされていないのですが、安心できるBONIQなどの方がいいかも。
GLUDIA(グルーディア)GLU-INM01
低温調理器に慣れてきて、もっといろいろな食材を料理してみたいというなら「STYLUX GLUDIA」が良いでしょう。
こちらはハイパワータイプで、一般的な低温調理器の出力が850wくらいなのに比べて、なんと1200Wなのです。
対応水量も多いので、大きめの食材を入れてもちゃんと加熱ができます。使用時は、お鍋にお水を入れて、お鍋のふちにクリップでSTYLUX GLUDIAをとめるだけ。設置もとても簡単です。
加熱能力も十分です、やや高価ですが、見た目的に好みであれば購入しても良いでしょう。「BONIQ Pro」と同等の機種です。