朝が苦手な女性には「牛肉」!出勤を楽にする食べ物の秘密教えます

女性で多い貧血と冷え性。朝が苦手という方は大抵の場合、この症状が原因となっていることにはお気づきでしょう。

どちらも体質が大きく関係すると言いますが、食べ物で改善することもあるようです。

朝が苦手な女性の低血圧は体質?

朝が苦手

低血圧は朝に弱い。どうしても起きられなくて、毎朝大変というひとが少なくありません。低血圧の人は、体がだるくて疲れが抜けない、気力がわかない、食が細くて栄養が足りないなどで困っています。一般的な低血圧の基準は、安静にして血圧を測った時の最大(収縮期)血圧が100~110㎜Hg以下の場合を指します。

最小(拡張期)血圧については、60Hg以下という目安はありますが、それほど重要視されていません。いわゆる「上の血圧」が110㎜Hgを下回っているときは、低血圧だということですね。女性におおい体質ですが、男性もあります。

低血圧は体質=生まれつきのもので、遺伝性があるとも言われています。おもな症状は、だるさや疲れのほか、めまい、立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、肩こり、不眠などもあります。

牛肉が女性に優しい理由

牛肉が女性に優しい理由

牛肉(特にサシ)を食べると太っちゃうからちょっと…デメリットと思われるかもしれませんが、牛肉はとても栄養バランスがいいので、牛肉のメリットもしっかりと理解しておきましょう。

必須アミノ酸が豊富

牛肉や魚などの動物性たんぱく質には、必須アミノ酸という人間の体に不可欠な栄養素がはいっています。アミノ酸は自然界に約500種類ほどありますが、たんぱく質を構成しているのは、20種類。さらに人間の体内で合成できない必須アミノ酸は9種類です。必須アミノ酸は食べ物からとるしかないのですが、牛肉にはとてもバランスよく含まれています。必須アミノ酸のバランスを表すのに、アミノ酸スコアという数値があります。

100に近いほどバランスがよく、牛肉や卵、牛乳、鮭などはスコア100です。大豆は86、白米は68なので、献立の組み合わせで100に近づけていく努力が必要ですね。ちなみに、牛肉に多く含まれる必須アミノ酸はL-メチオニン。かゆみなどのアレルギー症状を引き起こす、ヒスタミンの血中濃度を下げる働きがあります。不足すると利尿機能が下がり、むくみや動脈硬化の原因になります。

冷え性の方こそ牛肉を食べるべし

女性に多い冷え性。肉類は高たんぱく・高脂肪なので、体があたたまる食品です。牛肉の美味しさを決めるのは、サシとよばれる脂肪分。牛肉の脂肪は体への吸収率がいいので、適切な量を食べていれば体のなかから冷えを追い出すことができます。もっとも食べ過ぎても吸収率がいいので、ダイエットの大敵になりますので、ご注意を。牛肉でも赤身肉を選べば脂肪分は少なくてすみます。できれば薄切り肉やミンチより、ステーキなどの塊で食べたほうがしっかり栄養がとれます。

1回の食事で自分の手のひらサイズのお肉を食べるようにしましょう。牛肉は鉄分も多いので、貧血ぎみの女性にもとてもいいんですよ。女性はダイエットの面からお肉、とりわけ牛肉をさける傾向がありますが、とても栄養バランスがいい食材なので、定期的に食べてくださいね。

 

低血圧対策は「運動と牛肉」筋力アップ

低血圧の原因は、筋力の低下が原因といわれる現代。

運動で低血圧の改善をめざしているけれども、いまいち結果がでないというひとはさらに、食べ物を変えるを試してみましょう。

まずは運動の方法をちょっと見直してから

運動 見直し

ウォーキング時は水分補給を忘れずに

低血圧の運動療法については、これが一番というものはありません。

しかし適度な運動をしなければ、低血圧はよくならないので、軽めの運動を定期的に続けましょう。体の負担にならず手軽に始められるという点から、ウォーキングが良いとされます。

運動する時間は午前中がベストですが、仕事などで難しい場合は夕方から夜にかけて30分くらい歩きましょう。運動中や終わった後はかならず水分補給を。低血圧の人がたくさんの汗をかいた場合、体内の水分が少なくなってさらに血圧低下を招きます。意識的に水分を取るようにしてください。運動することによって、下半身の筋肉が鍛えられます。下半身の筋肉はいわば血液を心臓に送り返すポンプです。

低血圧の人はなるべく昼間も横にならず、座ったり立ったりを繰り返して、少しでも筋力をつけるように努力しましょうね。あとは早寝早起き、規則正しい生活が基本です。

牛肉でユビデカレノンをプラス

運動にくわえて筋力と高める補酵素をとると、効果的に筋力アップができます。そこで注目したいのが、ユビデカレノンという補酵素です。これは細胞の中にエネルギーをつくる補酵素で、不足すると心臓の力が落ちてしまいます。

心拍機能が低下し血流をとどこおらせるので、ユビデカレノンをふくむ食べ物で積極的にとるといいですね。低血圧の人の血液中には、ユビデカレノンが少ないというデータもあります。ユビデカレノンは魚や肉に多く含まれます。

脂溶性で、水にはほとんどとけない性質です。牛肉でいえば赤身肉を食べるのがおススメ。

赤身肉には必須アミノ酸もたくさん入っていますし、鉄分も豊富です。低血圧のひとは貧血症であることが多いので、週に2~3回は手のひらサイズの赤身肉を食べてほしいですね。ユビデカレノンはナスやブロッコリーにも含まれていますが、それほど多くはありません。動物性タンパク質からとるほうが効率的です。

塩分とカフェインもOK

低血圧は、高血圧と違って「血圧がひくいけれども健康」な状態で、病気ではありません。

カフェインもOK

毎日の食生活を見直して、少しでも楽に過ごせるようにしましょう。食後のカフェインも、適度ならオッケーです。多少塩分もしっかり摂り、疲れをためないようにしましょう。

牛肉で必須アミノ酸をとろう

低血圧も一種の生活習慣病ですから、毎日のなかで、気をつけるべきことがあります。たとえば、早寝早起きをし、規則正しい生活をすることや、疲れをためずに早めにやすむことなど。とくに夏の暑さは大敵ですからたっぷり休養しましょう。調子がいい時でも無理をしないのが肝心です。

食べ物は何を食べていいのですが、できれば血圧をあげてくれるものを。肉なら牛肉がいいですよ。

必須アミノ酸がバランスよく入っているうえ、消化吸収がとてもいいんです。ビタミンB群も多いので、乱れがちな低血圧さんの体を正常に動かしてくれます。ストレスや疲労回復にも効果あり。鉄分もあるので、低血圧&貧血のひとにはおススメですよ。大豆もとってもいいので、牛ひき肉をつかった豆腐ハンバーグなんて、おいしくてヘルシーですよね。

 

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