ミディアム
焼き肉で食べる薄切りの場合には片面焼が基本。肉汁をこぼさずに食べると旨みが感じられます。厚い場合には両面焼で、低温でしっかり加熱してあげます。加熱した時間と休ませる時間を半々にすると程よく火が通りジューシーに仕上がります。
味つけBest3
- 塩胡椒
- 塩レモン
- わさび塩
牛タンはコシのある独特の食感が魅力
牛タンの「タン」とは牛の舌の部分のお肉です。牛タンもいくつかの部位に分けられ
- タン先
- タン元
- タン中
- タンサガリ
特にタン元の一部である「タン芯」という部位はコシがある上に歯切れの良い柔らかさに特徴があり、希少性から高級部位のひとつに上がります。
今では牛タンは焼き肉で定番になっていますが、実は1頭の牛から取れるお肉の量は1~2kgだといいます。意外と少ないですよね。かなり貴重なお肉を手軽に食べられるというのは良い時代ですね。
タンの味の特徴
牛タン自体は肉の味自体はさっぱりしていて癖がないです。とても食べやすいことから、焼き肉シーンでは前菜的に最初に食べられることが多いです。香りも優しいので塩をベースとした味付けで食べると美味しいです。少な目の油と肉汁でかすかな旨みが口に広がります。
焼き肉ならビールでしょうという方には、一度白ワインと合わせるのもオススメです。さっぱりとしていてその後の味わい深いお肉たちへ上手くバトンタッチしてくれるはずです。
牛タンのカロリーってどれくらい?
牛タンはのカロリーはお肉としては低めの100g 当たりおよそ269kcal になります。一方で食感ではもっとあっさりしたように感じるため、たくさん食べ過ぎると意外とカロリー摂取してしまうこともあります。また。牛タンの栄養素としては他のお肉の部位と同様にビタミンB12、脂質、亜鉛が多く含まれます。
また、牛タンで特に注目すべきは疲労回復効果が得られる「タウリン」という成分が多く含まれている点です。有名なドリンク栄養剤に含まれている成分と同じものです。タウリンには、肝臓を活発に動かして血液や血中の不要物を取り除く効果があります。タウリンを程よく摂取することで病気予防や健康維持が可能になるという成分です。
お仕事で疲れたときに牛タンを食べるというのは理にかなっているんですね。
牛タンのお肉を食べる場面は?
牛タンは今となっては希少性は感じにくいですが、定番だからこそ本当においしいお店を見つけておくことが大切です。
特に牛タンは食べたときの感触重視の傾向にある女性に非常に人気のある部位。デート焼き肉や女性への接待の食事などの場面で美味しい牛タンを紹介できればあなたの株もアップするはずです。