日頃お世話になっている人に感謝の気持ちの「ありがとう」をカタチにして贈り物をする習慣として「お中元」があります。
お中元にお肉ギフトってどうなの?って思っている方も少なくないのではと思いますが、お中元の時期には家族や親戚が集まるイベントも重なり、みんなで美味しい物を食べようとなることが多いです。そんな時においしいお肉ギフトがあれば、小さなお子さんからお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまでどなたであっても喜んでもらえることでしょう。
それに、お肉のギフトとなるとそれなりに高級な贈り物になりますので、いつもとは違った贅沢な食事を楽しんで頂くことができます。ご自身では普段購入しないような贈り物となれば、気に入ってもらえるかな?迷惑でないかなと心配するようなこともありません。
それでは、どのようなギフトがいいのかなと悩んでいる方は、こちらでお中元におすすめのお肉ギフトを紹介しています。お中元のマナーと合わせて確認してみてください。
お中元とは
お中元は一年のなかでも最も暑い時期に感謝の気持ちをこめて送るものです。
元々は中国の道教の教えと仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事が日本で結びついて生まれた習慣だそうです。
先祖への感謝を示す習慣が今では日頃お世話になっている人へのお礼やこれからのお付き合いをお願いするために贈り物をする行事になっているというのも不思議なものですね。
お中元に喜ばれる贈り物とは
お中元は真夏の暑い時期ということで、夏を感じさせるものは定番でしょう。
ビールセットやそうめん、アイスクリームギフト、水ようかんなど昔家に良く届いていたのではないでしょうか。子供の頃はカルピスが嬉しかったなぁ~
お子さんのいる家庭にはみんなで楽しめるものが良いですね。
カルピスでも喜んでもらえるのでしょうが、今ではスーパーなどに普通に売っていることもあり季節感がなくなってきているのも確か。
私がオススメするのはメロンなど季節の高級フルーツやバーベキューや焼肉などビールと相性のよいお肉かと思います。
知っておくと良いお中元のマナー
お中元は「恒例の贈り物」という雰囲気のある贈り物になります。一度贈った方には継続して贈るのが良いとされています。前年に比べて明らかに値段を下げた品物を贈るのはあまり印象が良くありません。
無理のない金額で選ぶようにしましょう。
贈った先の方が喜んでくれた場合には、同じ品物というのも年を重ねるごとに季節感がプラスされていくのでオススメです。
お中元には手紙やメッセージカードを付けられると更に良いです。
メッセージカードを付けてくれるお店であればそれで問題ないと思います。最近のネットショップはしっかり対応してくれるところが多く安心できます。もし付けられない場合でも事前にお手紙を贈っておくなどすれば大丈夫でしょう。
贈る相手が喪中のときはどうするか
お中元は、お祝い事ではなく感謝の気持ちを表す習慣なので贈っても失礼にはなりません。
先方の身内の方が亡くなって、忌み明けしていない場合には注意が必要になります。
時期をずらして「暑中お見舞い」「残暑お見舞い」として贈ると良いでしょう。
かけ紙は水引きや熨斗の印刷がされていない無地のものか略式の短冊に文字を入れてもらいましょう。
お中元を断りたい時のマナー
お中元やお歳暮を断りたい、あるいは贈るのをやめたいと感じることもあります。
疎遠になってしまった、会社関係の方に贈っていたが会社を辞めたので必要なくなったなど理由は様々でしょう。毎年恒例になる季節の御挨拶ですが、今後断りたい時のマナーをお教えします。
品物が届いたらお礼状とともに、同程度の金額のものを送ります。
お礼状には「いつまでも心づかいをいただき、大変恐縮しております。今後はお気遣いのないよう、お願い申し上げます」と記載しましょう。
贈るのを辞めたい時には、突然勝手に辞めてしまうのは失礼にあたります。
徐々にやめる方に動いていきましょう。具体的にはお中元・お歳暮両方ともに贈り物をしていた方は最初はお歳暮だけに減らすのが良いと思います。また金額を減らしていくのも良いと思います。段階を経てやめると相手も事情があるのだなと察してくれると思います。
意外と知らないお中元を受け取った連絡は必要?
お中元やお歳暮など季節の挨拶をいただいた時にどうしていいか分かりませんよね。
ただ、受け取った連絡は伝える方が良いのです。
ここでは、相手に失礼のないお礼の伝え方を紹介します。
お礼状を書くべし
お中元が届いたことを伝えるためにお礼状を送ると良いです。
感謝の気持ちをしっかり伝えてみましょう。
友人などでしたら比較的自由に書いてもらってかまいませんが以下の要素をいれると良いと思います。
お礼状に書いておきたいポイント
- 挨拶の一文
- お中元をもらったことに対する感謝の一文
- 相手の健康を願う一文
- 日付と自分の名前
意外と簡単です。お中元をいただいたら早め、できれば2~3日の間に手紙を投函すると良いです。
はがきでも良いのですが、好ましくは封書でお礼状は書いてみましょう。目上の方にハガキを出すのは失礼と取られる場合がありますので御注意ください。
知人への一般的なお礼状
一般的なお礼状の例を念のため載せておきます。
○○○○様拝啓 盛夏の候、皆様には益々ご健勝のことと存じ上げます。お蔭様をもちまして、私は毎日元気に過ごしております。
さて、本日はお心のこもったお品をくださり、誠にありがとうございました。いつもながらの優しいお心遣い心より感謝いたします。
まだしばらく暑い日が続くかと思いますので、体調を崩されませぬようご留意ください。
まずは、略儀ながら書中をもって御礼申し上げます。
敬具
令和○○年○月○日
自分の氏名
主な時候見舞いの時期について
寒中見舞い
1月6日前後の寒の入りから立春の前までに贈るものです。
年賀状が出せなかったときに利用すると良いでしょう。
余寒見舞い
立春が過ぎた翌日から2月下旬までに贈ります。
梅雨見舞い
近年注目されている時候見舞いでしょう。
暑いのだけれど、じめじめしている6月に贈ると喜んでもらえます。
暑中見舞い
一年で最も暑い時期とされる7月下旬から立秋の前までに贈ります。
最も一般的な時候見舞いとなります。
残暑見舞い
立秋から9月初旬までに贈ります。
お中元におすすめのお肉ギフト券
お中元のお肉ギフトでしたら、お肉そのものを贈らないお肉ギフト券がおすすめです。
お中元に限った話ではありませんが、どんなに嬉しいお肉ギフトであっても、急にお肉そのものが送られてくると冷蔵庫に入らない状況があるかもしれません。またタイミングによってはお肉を食べたくないタイミングだってありそうです。
なのでギフトは贈る相手の方に合わせて選びたいですよね。
その点、お肉ギフト券であれば、相手の方のタイミングでいつでも注文して頂けます。(有効期限は3~6カ月)また、相手の方の好みがわからなくても、ご自身で好みのお肉(部位等)を選んで頂けるので、好みを把握せずとも贈ることができるため失敗が起こらないのも嬉しいポイントです。
知名度の高い松阪牛のお肉ギフト券
日本三大和牛と呼ばれる知名度の高いブランド牛と言えば松阪牛です。ご存じでない方がいないと言っても過言ではないでしょう。
松阪牛専門店やまとのお肉ギフト券でしたら、お届け可能なお肉は全て「A5最高ランクのお肉」。お相手の方へ「A5ランク」の証明書も送られますので、美味しいことはもちろんですが、最高級のお肉ギフトという「感動体験」もお届けできるのです。
また松阪牛専門店やまとのお肉は30年以上、経験豊富な目利きのプロが厳選して仕入れを行なっていますので、注文頂けるお肉は高級すき焼き店にも劣りません。
ギフト券は贈りたい金額5500円~108,000円まで全10種から細かく選ぶことができます。また贈る方・贈られる方、どなたからも送料を戴くこともありませんので重宝いただけるでしょう。