意外とジンギスカン食べたことない人多そう
ジンギスカンという料理を食べたことありますか。
ジンギスカンは羊肉を使った鍋料理の一種。羊肉と聞くだけでにおいがあるという印象で食べたことがないという方もいるかもしれません。
ただ、本場北海道で食べたジンギスカンは本当に美味しいのです。くさみがあると表現されることも多い羊肉。本場のものはくさいなど全く感じず、うま味につながる香りあるお肉という感じなのです。
今回は久しぶりにジンギスカンを食べたいと考えて、人気店のものジンギスカンをお取り寄せをしてみました。
松尾ジンギスカンからお試しセットをお取り寄せ
ジンギスカンをお取り寄せできるとして有名なジンギスカンの老舗「松尾ジンギスカン」から今回お取り寄せしてみました。
今回購入したのは、マトンと上マトンと2つの部位のジンギスカン専用のお鍋がセットになったお試しセットを選択。
お鍋はアルミ製で使い捨てできるもの、本物は鉄製ですがお試し1回使い切りというのは助かるアイディアですね。
松尾ジンギスカンの上マトン(もも)
オレンジ色の袋は上マトンというお肉。上マトンとは赤身が多い部位。比較的食べごたえがあるお肉を楽しみたい方におすすめ。
ラム肉が生後1年未満の仔羊の肉の呼び名に対し、マトンというのはは生後1年以上の羊のお肉のことを指します。マトンの方が成長した羊のお肉なので、歯ごたえがしっかりなのですね。
上マトンはしょうゆをベースにした漬けダレに、果物の味で深みある味付けがされています。実際にジンギスカン屋さんを営んでいるだけあって、タレにはこだわっていますね。
松尾ジンギスカンのマトン(肩)
青い袋にはいっているのは肩の部位のお肉。マトンにつかわれているのは、上マトンよりも脂身がやや多いです。
それでは実際に調理して味わってみましょう。
冷凍のジンギスカンの解凍時間は流水15分
解凍は短時間で行うことができます。流水で15分間で解凍完了。
お野菜を切ったり準備する間に食べられるようになるのは非常に便利。普通の冷凍牛肉の冷凍ですと、すき焼き肉で半日、ステーキ肉なら丸1日かかります。直前で良いというのはありがたい。
ジンギスカンの調理
準備する材料(2人分)
- ジンギスカン肉 1袋
- もやし 2袋
- ピーマン 小3個
- 玉ねぎ 中1/2個
- ニンジン 1/2本
- かぼちゃ 1/4
- しいたけ 4個
- うどん 1袋
この中で特に、もやし、ピーマンは相性がよいので必須のお野菜。特にもやしは味の中心になり、焼くとしんなりボリュームが減るのでちょっと多めと思うくらいでちょうど良い量です。
お野菜を入れていきます
まずはもやしを入れていきます。ジンギスカン鍋の溝部分に入れて、スープで煮込みながら火を通します。
お野菜も周りの部分に置いていきます。並べ終えてから火を入れ始めるのが良いです。
ちなみに、比較的お肉への火の通りが速いので、かぼちゃやニンジンなどは事前に蒸したりレンジ加熱をするなど柔らかくしておきましょう。
ジンギスカンのマトン肉を乗せていきます
ジンギスカン鍋があたたまったら、ジンギスカンのお肉のみを乗せていきます。
漬けダレはこの後の工程でいれるので捨てずにおいておきましょう。
ある程度お肉が焼けたら、タレを回しいれます。スープはすべてジンギスカン鍋の溝部分に行きます。
少しこげている部分をスープで洗い流すようにすると、香ばしいうまみがお野菜へうつるのでより美味しくなります。
完成です。松尾ジンギスカンのお肉は、やや小さく薄いのですが味は良い。
食べやすくしっかり味が付いているお肉なので、ジンギスカン初心者にはちょうど良いでしょう。自分でマトン肉を手に入れて調理というのはなかなか難しいので、羊肉に親しむため是非使ってみてください。
アルミの簡易ジンギスカン鍋もかなり焦げるので1回使いきりのつもりが良いでしょう。
シメはうどんがベスト
ジンギスカンを楽しんだら、シメにはうどんを入れるのが良いです。香りがしっかりしているお出汁がでているのでかなり味よし。