家族への感謝は、気持ちがあっても伝えるのが難しいものです。とくにお母さんへの「ありがとう」は言葉にしにくいもの。だとしたら年に1回の母の日に、お母さんが気に入りそうなギフトを贈って、気持ちを伝えてみましょう。きっと喜んでもらえます。
母の日に喜ばれるアイテム
母の日にプレゼントを贈るとなると、アイテム選びが難しいところです。実際に、お母さんが子供からもらって嬉しかったアイテムを調査した結果では、一番人気はお花でした。母の日と言えば赤いカーネーションですが、それ以外の花も含めた「フラワーギフト」には根強い人気があります。
迷ったら、まずお花ですね。切り花でもいいですし、小さな鉢植えでも、プリザーブドフラワーでもいいでしょう。お母さんの忙しい毎日を少しでも潤すことが出来るきれいなお花は、年代を問わずおすすめの母の日ギフトです。このほか、お母さんが喜びそうなスイーツを贈るのも喜ばれます。お花とスイーツと言うのが定番アイテムで間違いないようです。
母の日に避けたほうがいいギフトは?
それでは、母の日ギフトに向いていないものは何でしょうか。お母さんとしては、どんな些細なものでも子供から贈られれば嬉しいものですから、向いていない商品はないと言えそうです。あえていうなら、高価すぎるものは避けたほうがいいでしょう。
なにしろお母さんは一家の台所。財布を握っていると言っても過言ではありませんから、子供が買える金額の範囲が分かっています。むりをして高級ブランドの物を贈るより、手ごろな値段のアイテムに手紙を添えるほうが喜ばれるでしょう。
家族みんなが喜ぶ食物ギフト
食べ物系ギフトは、母の日に最適なアイテムのひとつです。老舗ブランドのチョコレートや焼き菓子、和菓子など、食べてみたいと思うが自分ではちょっと買いにくい高級スイーツがおすすめです。高級とはいえスイーツですから、価格的にも手が届きやすく、しかも家族全員で楽しめる点がお母さんを喜ばせるポイントです。
スイーツ以外ではカニやブランド牛肉、新鮮フルーツなど、ちょっと高価な食材も母の日ギフトにふさわしいですね。ただし、その場合は活きイセエビなどのように、食材の下ごしらえに特殊な技術が必要な生鮮品は避けましょう。予算的には3000~5000円が目安です。
気軽に利用できる旅ギフトがおすすめ
食事券や旅行券も、母の日にぴったりのギフトです。とくに旅行券や旅プランが含まれるカタログギフトは、普段忙しいお母さんを休ませる意味合いがあり、喜ばれます。旅のプランを自由に立てたいお母さんには旅行券を贈るといいでしょうし、おまかせで旅をしたいお母さんにはカタログギフトが向いています。
旅行券は有効期限が長いというメリットがあり、カタログギフトには旅先の種類が多いというメリットがありますので、お母さんの性格を考えて贈りましょう。予算的には5000~10000円が目安です。