全国のおいしい和牛を食べ比べしていますが、まだまだ食べたことのないお肉はたくさんあるものです。
今回は牛若丸というお店から「若狭牛」のすき焼き肉をお取り寄せしてみました。
牛若丸ですき焼き用牛肉をお取り寄せしてみた
牛若丸とは福井県のブランド牛である若狭牛をお取り寄せできるお店。
サンビーフ斎藤牧場という直営の牧場で丁寧に育てたお肉を提供してくれるのです。日本海に面して自然豊かな土地で育てられたお肉は、多くがA4またはA5等級のお肉になるという非常に優秀なお店なのです。
若狭牛ってどんな味なの?
若狭牛は福井県の越前若狭の温暖さのある気候と、豊かな自然で育てられた最高級のブランド牛です。黒毛和種のお肉になるので、和牛らしい風味とコクのある旨みを感じられます。
若狭牛はしっかりとした肉質の認定を受けてブランド化されるのですが、数ある有名ブランド牛と比べても厳しい基準が設けられているのです。
融点が低い霜降りの脂肪と、とろけるようなお肉。後味があっさりということで、ステーキからすき焼きまで日本人がおいしいと感じるお肉に仕上がっています。
牛若丸のすき焼き肉は冷蔵で届いた
綺麗な黒い木目調の箱の中に、400gのいかにもおいしそうな霜降りのお肉。すき焼き用を食べたかったので、人気のある「モモ・バラ すき焼き用400g」を購入です。
そして、ついに初めての若狭牛とのご対面。
冷蔵便で届くということで、その日のうちに食べられるというのがいいところですね。鮮度を意識した加工や配送ができないとなかなか冷蔵便はできませんよね。牛若丸はなかなかお肉屋さんとしての技術も高いことがわかります。
ラッピングもなかなか丁寧でした
2重にラップがしてあって、しっかり厳重包装。赤身の色も変色しておらず、非常に綺麗。お肉も綺麗にたたまれている様子です。
すき焼きをするために重要な牛脂もしっかりついている所も好評価です。
ちゃんと食べる人の気持ちを考えてくれる、ちゃんとしたお肉屋さんですね。
固体識別番号もしっかり明記。ブランド和牛ですしね。
今回は自分用に購入しましたが、対応が良いので案外ギフト向けにも使えるなと嬉しい誤算。あとは味ですね。
若狭牛を味わってみる「魯山人すき焼き」
赤身の多いモモ肉ということですが、しっかりと脂も入って旨みもたっぷりなのが見た目からもわかります。
広げるとこんな感じ。
しゃぶしゃぶですとこのくらいの脂肪だとやや飽きてしまうのですが、すき焼きのように鍋物として食べるのであればむしろ美味しさに変わります。
今回もさっぱり食べられるとしてお薦めの「魯山人式すき焼き」としました。
この食べ方は、数ある牛肉料理の中でもトップクラスの美味しさ。しっかりと焼くのでステーキのような香ばしさもありながら、どこまでも和風。
日本酒、みりん、しょうゆを垂らして焼いたら、大根おろしをつけて食べます。
お肉を一通り楽しんだら、たくさんの長ネギと一緒に食べましょう。(詳しい作り方はコチラから)
お肉の味は松阪牛や神戸ビーフといった、最上位のものと比較すると和牛の香りは控えめ。脂も部位の問題もありますが、霜降りになりすぎていないのでちょうど良いさっぱり感でした。
今回400gでしたが、あっさり食べられるので2人分でぴったりという感じ。3人以上の方はひとり200gを目安に購入することをおすすめめします。
モモ・バラ すき焼き用(400g):5,300円(税込)
牛若丸からのお取り寄せの配送について
ここからは配送について詳しく知りたい方向けの情報です。
牛若丸で購入したモモのすき焼き肉は、冷蔵便で上のような状態で届きました。
年末の購入でしたが、時間通りに届けてくれて非常に助かります。3営業日以内の届けてくれるというので、急な来客でもすばやく対応できるのは嬉しいところ。
年末年始のご馳走や、家族団らんをするためにお鍋は最適。若狭牛は知名度こそまだまだ低めですが、平均以上の味わいのお肉でした。失敗したくないけれど、ちょっと珍しいブランド牛として選ぶにはちょうど良い選択になると思います。