洋食のお肉料理は、メインとなるお肉の横に付け合わせを置くことによって美味しさを引き立てます。
地域性の強いお料理については、付け合せの種類が限定されていたりもするようです。今回はそのような限定されたものは除いて、お肉に相性が良い付け合わせについてご紹介します。
お肉料理と相性の良い付け合わせ
お肉がメインとなるので、その隣に合わせる付け合わせにはお野菜をおくのが一般的です。シンプルなものからちょっと凝ったものまで紹介しましょう。
グラッセ
バターとお砂糖、そしてお塩を加えたお水でお野菜を煮てコクのある甘さに味付けをしたもの、表面につやが出るので人参がよく使われます。
他のお野菜にはミニたまねぎ、かぶ、栗などがグラッセに使用されます。
ソテー
お野菜をサラダ油やバターで炒めます。にんにくやパセリ、タイムといった香味を付けることもあります。
インゲンやほうれん草、じゃがいもなどなら下茹でをしてからソテーにします。
豚肉や鶏肉のソテーなどにはあっさりめの味付けが相性が良く、牛肉の時にはしっかり目にバターの香りを付けてあげるとよいでしょう。
ボイル
お野菜を茹でて塩やオリーブオイルで、薄味に仕上げたものです。
シンプルな茹で野菜なので、ビーフシチューなど濃厚なお料理と相性が良いです。
お野菜の種類はブロッコリー、ほうれん草、レンコンなど広くこの手法は使えます。
マッシュポテト
ハンバーグやステーキと相性が良いのが、マッシュポテトです。
ジャガイモをやわらかくなるまで茹でてから、水気を切り、再び火にかけて水分を飛ばすのがコツです。
味付けはバター、牛乳を基本としますが、メイン料理との相性によってはにんにくや炒めたアンチョビなどを加えても美味しい。
まとめ
今回は洋食のお肉料理と相性の良い付け合わせについて基本を紹介しました。
牛肉のステーキ、鶏肉のソテー、豚肉のポワレなどシンプルに調理されたものも、付け合わせによって魅力は大きく変化します。
シンプルなものばかりという場合には、にんにくやタイム、クミンなどの香辛料を加えるなどするといつもと違う食事になるでしょう。
牛肉大好き!という人でも、お肉だけを食べているとちょっと足りない気がします。やはり付け合わせに野菜があると食べ応えもありますし、栄養バランスもぐっと良くなりますよね。 それでは、牛肉料理に合わせるといいお野菜は何でしょうか。 ジャガ[…]