冬になるとどうしても食べたくなる「もつ鍋」。
本場の味をと思って、九州から取り寄せをして毎年1回はもつ鍋を食べる我が家。
今回、本場の味わいなのに、近所で買える本格派のもつ鍋セットを見つけました。それが『SEIYUで売られている上田商店のもつ鍋』です。
上田商店のしょうゆ味「博多もつ鍋」は最高!
近所のスーパーSEIYUにある上田商店が監修したというもつ鍋。
味わってみましたが、かなり美味しい
普通に博多のお店からお取り寄せすると5千円近くするのですが、SEIYUの「博多もつ鍋」は2~3人前で1,500円程度で購入することができるのです。
しかもそのセットには、牛モツ以外にも締めのちゃんぽん麺までついているという便利なセットになっているのです。
- 牛シロモツ 240g
- ちゃんぽん麺 400g
- 専用のスープ
- にんにくスライス
- 赤唐辛子
味付け用のにんにくと赤唐辛子もついているということで、野菜を買ってくれば美味しく食べられるようになっています。
オススメは、にんにくは青森産のものを自分でスライスすること。味わいが一段階レベルアップします。
今回私が食べた「博多もつ鍋セット」、味は『しょうゆ味』です。
もつ鍋の牛シロモツは何グラム?
今回のSEIYUのもつ鍋に使われているのは、国産の牛シロモツ。脂の部分のうまみを楽しめるために人気のあるモツです。
入っている量は、2~3人前で240gとなっています。
実際に夫婦と子供2人で食べましたが、シロモツ自体はやや余るくらいのボリュームだと感じます。
流水解凍で鮮度はかなり良い
食べる前に流水解凍した牛シロモツの写真はこんな感じ。
解凍したものをザルにあけて最後にお水で洗った状態で撮影してみました。プルプルして冷凍していたとは思えない鮮度です。
子供が喜ぶもつ鍋の具材に
もつ鍋のもっともオーソドックスな具材は2つ。
- キャベツ
- ニラ
この2種類ですね。ご当地福岡県で食べると、モツの種類は多くなりますがお野菜については基本この2つだけというところが多いです。
ただ、この組み合わせはお酒を飲むには良いですが、子供と一緒にする鍋としてはやや栄養や好みが合わないという問題があります。
我が家で使う子供向けの具材は以下となります。
子供向けレシピ(モツ以外)
- もやし 2袋
- キャベツ 1/2玉
- ニラ 1/2束
- 長ネギ 1本
- 鶏肉 200g
- にんじん 1/4本
こちらのもつ鍋は大人の味付け。本格的なものなので、書かれているものそのままの配合のお水で作ると、やや味が濃いです。
なので、もやしを入れて甘みと食べやすさをアップさせました。
クタクタになっても、もつ鍋だと意外と邪魔にならないのですよね。ただお水で薄めるよりも味わいがアップします。
とうがらしは自分の取ったものに入れる
子供ともつ鍋を囲むならとうがらしなど入れられません。ただ、ちょっとピリ辛くらいが美味しいのも事実。
ということで、唐辛子は自分の取り皿で輪切りにした唐辛子を入れました。
今回は夏から丁寧に家の畑でつくった唐辛子を入れました。付属のものでも美味しいのですが、今回は特別感を出したくて。
もつはだし汁を入れて、沸騰させてから入れる
もつ鍋のシロモツのうまみを引き出すには、急速に加熱して臭みを出さないようにします。
まずは、お鍋に水750mLと専用のスープをいれましょう。
スープに火をかけて沸騰してから、もつをひとつずつ丁寧に投入してお湯の温度が下がらないようにします。(これだけでかなり味が違いますよ)
上品に食べてもよし!とにかく旨いのです
上田商店のもつ鍋ですが、九州のお醤油である甘めのものが使われています。操業100年を超える老舗醤油店のものが使われていて、スープから美味しすぎるのです。
程よくかつおだしの風味がするなど、本当にバランスの良い味。
メインとなるもつもジュワっと脂がとけて、美味しい。日本酒が進みます。
家でこんなに美味しいものを食べて良いのかというほど。食べたらすぐに眠れるし、幸せでした。家族だけで落ち着いて鍋を囲むのも楽しいですしね。
鶏肉を入れたのは初めてですが、いつもよりも美味しいとかなり高評価をもらいました。最高ですね。
お近くにSEIYUがない場合には、上田商店さんから直接購入することもできるようです。
上田商店購入の価格:4,680円(4人前・送料別)
まとめ
昔仕事で九州によく行っていたのですが、初めて博多で食べたモツ鍋は衝撃的な美味しさでした。
スープに浮かぶモツの脂が美味しくて、最後最後まで麺とスープを楽しんでいたことを思い出します。食べ過ぎて、翌日胃が重かったことまでが良い思い出です。
実はいつもは九州のお気に入りのお店からお取り寄せしているのです。今回急に食べたいと思ったときにSEIYUでたまたま見つけた、上田商店のもつ鍋。本当に今年一番のヒットでした。
味噌味と醤油味が販売されていますが、私が購入したのは『醤油味』。お間違えなく。