新鮮な馬刺しを自宅にお取り寄せしたいときにオススメなのが、菅乃屋の馬刺し。お取り寄せをして食べたときの様子をお伝えします。
菅乃屋が美味しいのは専門店だから
菅乃屋を運営する千興ファームは、日本でひとつだけという馬肉専門の工場を持っているのが特徴。
馬肉専門の精肉場は日本広しといえども、熊本県のここだけ。ただひとつなのです。
専門ということもあって馬刺しの安全品質にはこだわっていて、全工程で一切が息に触れることがないという画期的な製造ラインで馬刺しは包装されます。安全管理と衛生基準の高さが日本一ともいえるレベル。
菅乃屋は長い歴史がある老舗
菅乃屋は、熊本県内でも専門のレストランをもつ有名店。創業も寛政元年とすでに200年以上の歴史があるのです。
九州熊本の阿蘇の大地に90万坪程度の馬専用の牧場を持っていて、食用の馬を大切に飼育。お水と牧草の質が良いので馬肉の味もよくのも理解できます。
お取り寄せしてみると馬刺しは「解凍が命」
良質な馬刺しを購入して、さて食べようと思ったときに「真空パック」され「冷凍」されているので、どのように解凍すればよいのかわかりませんね。美味しい解凍方法をお教えします。
試してみたのですが、解凍方法によって味わいがかなり違いました。
前日から冷蔵庫に移すとドリップと呼ばれる肉汁がどうしても出てしまいます。せっかくの新鮮な馬刺しも、こうなると鮮度が下がってしまいます。
今回は馬刺し専門店の菅乃屋の馬刺しを美味しく食べる方法についてもお伝えします。
冷凍馬刺しの完璧な解凍方法
馬刺しを最も美味しく解凍する方法は、氷水につけるという方法です。
注意してほしいのは、「中が少し凍っているくらいで切り始める」ということ。
真空の袋に入った状態のまま、ボウルに入れた氷水に漬けてあげます。
解凍時間は氷水で15分間
実は馬刺しの解凍は凄く早いんです。また、中がまだ凍っている状態で取り出すのはお刺身は比較的薄造りにするので、凍っていても食べるころには解凍されるから大丈夫なんですね。
盛り付けてみます。
食べてみると、赤身でも柔らかくて、馬肉の甘さが非常に感じられました。写真を撮影したりしていましたが、切ってから10分程度で中の凍った部分はなくなって食べごろに。
あまり食べる時間のことを考えずに切っても大丈夫ですよ。
馬刺しの解凍法による味の違いについて
今回の氷水で解凍した時の馬刺しの切断面を見てください。
普通の万能包丁で切っただけなのですが、非常にきれいに出ています。この状態になると、舌ざわりが良い。
単に切るのが楽というだけではなく、味まで良くなるのだから半解凍で調理を始める方法は非常に優秀です。
冷蔵庫で完全解凍した場合


菅乃屋の納品
菅乃屋の馬刺しをお取り寄せすると、冷凍便で届きます。
菅乃屋の馬刺しは新鮮さを感じる
菅乃屋の馬刺しは新鮮にパックされていて、解凍方法も簡単なので地元の味をそのままにいただくことができます。
馬刺しの味が良いのもあるのですが、プラスアルファで嬉しいのはタレの美味しさです。関東醤油と生姜やニンニクといった薬味でも美味しいのですが、本場に近づけたいのであれば熊本の甘いタレにつけて食べるのがおススメです。