最近はどんなものでもネットで手に入ります。
生鮮食品のお肉だって、国内のほとんどのブランド牛肉をお取り寄せできるようになってきています。
これまで実際にいかなければ食べられなかった、あの地方のおいしいお肉を自宅にお取り寄せしてみましょう。
牛肉をお取り寄せしたって意外と簡単
たいていのものはネットで買える時代ですが、生鮮品であるお肉のお取り寄せをした人は少ないかもしれません。
はじめは評判の良いお店もわからないでしょうし、本当においしいかわからないですものね。ただ、私も最初は同じでしたが、実際に一度購入してみると簡単ですし、病みつきになるのも事実です。
実際多くの方が、自宅で良質のお肉を食べたいと感じているようで、利用している方は年々増加傾向にあります。
いまは外出しにくいこともあり、お肉のお取り寄せして家で外食レベルの味を楽しむ方が増えているのでしょう。
牛肉をお取り寄せする理由3つ
牛肉をお取り寄せする理由は大きく3つあります。
- ネットのブランド肉専門店で購入すると新鮮
- 近所では手に入らないブランド肉を購入できる
- 普段食べたことがないような希少部位を探しやすいから
おいしい牛肉には特別なイメージがありますから、年末年始やイベントなど大勢が集まる時には間違いありません。
県外のブランド牛であっても、良いお店を選べば鮮度は近所のお肉屋さんよりも上のことも多いです。
どんな場も、上質なお肉があれば一気に盛り上がります。そんなときにミスジやザブトン、イチボなど、あまり市場にでまわらない希少部位なども入手しやすいのもポイントでしょう。
牛肉専門店なら希少部位も手に入りやすいので、焼肉屋さんでしかこれまで食べられなかった珍しい部位を食べてみるのも良いです。
さらに、ネットでのお肉のお取り寄せが良いのは、
コスパが高いという点も重要。
ネットの専門店を利用する場合は、自宅用お取り寄せ向けのお値打ちかつ評判のいいお店が実は多くあります。
お肉をお取り寄せするときの5つのコツ
はじめてお肉のお取り寄せをするときは、ポイントがあります。
初心者でも簡単においしいお肉に出会える「お肉のお取り寄せのコツ」を5つご紹介していきましょう。
ブランド牛(黒毛和牛)を選ぶ
味にハズレが少ないという点で、初めてお肉のお取り寄せをする人には、国産ブランド牛がおすすめです。
日本で販売されているお肉には、国産と輸入肉があります。どちらのお肉もお取り寄せができますが、一度は食べてみたいのが国産の和牛です。中でもブランド牛と呼ばれる上質なお肉はあこがれですね。日本では縄文後期から牛がいたといわれますが、長いあいだ食用ではなく農作業用に使われてきました。
日本で牛肉の消費量が増加したのは、昭和30年代以降のことなのです。
こういった長い歴史の中で、日本の和牛は味を磨いてきました。現在、日本の牛はざっくりと分けて和牛・高雑種・ブランド牛の3種類です。このなかで、お取り寄せすべきはブランド牛。
どのブランド牛も、産地や血統・品種はもちろん、枝肉の格付け、飼育方法に至るまで細かく審査された貴重なお肉なのです。ですから、ブランド牛をお取り寄せすればほぼ間違いなくおいしいお肉を食べられるというわけです。
通販専門店を選ぶ(鮮度や配送の観点)
実店舗とネットショップを同時に運営しているところもありますが、おすすめは通販専門店となります。
実店舗があるショップもいいのですが、通販専門店はお肉の配送が非常にすばやい。また、飼育する会社に近いお店が直販していることで、中間業者が入ることによるコストアップを防ぐことが出来るというメリットもあります。
たとえば、神戸にある牛肉の通販専門店では、月曜から土曜日の14時までに注文した商品は、銀行決済が確認できれば注文当時に発送されます。
選んだお肉は、九州・四国・中国・関西・中部・北陸・関東・甲信越などのエリアなら翌日に届きます。
お昼ごろにネットでポチしたお肉が、翌日に自宅に届くというスピーディさ。これなら、急にいいお肉が必要になったときにあわててお肉屋さんに走るより、ネットで探して購入するほうが確実です。時間の有効活用につなげてください。
また通販専門店の中には、お肉の鮮度を大事にするためにあえて冷凍便を使わず、冷蔵便で発送するところもあり、ショップごとのこだわりを感じられます。
お肉のランクにこだわろう
良質の牛肉を買いたい時は、お肉のランクにこだわって探しましょう。
お店によってA5ランクしか取り扱わないというお店もあります。
牛肉のランクとしては、A5やA4というのがよく知られています。
この牛肉のランクは、歩留等級(ぶどまりとうきゅう)と肉質等級という二つの基準が組み合わさって決まります。最初のアルファベットが歩留等級をあらわし、A級が最高級で、B等級、C等級と続きます。そして数字が肉質等級で、こちらは5級が最高級。
わかりやすくいえば、A5は歩留等級(ぶどまりとうきゅう)と肉質等級の両方で最高だと格付けされたお肉となります。
A5ランクの牛肉は、赤身のなかにサシがきれいに入り、肉色がきれいでしまりがいい。そして全体の肉付きバランスが取れています。
牛肉のお取り寄せ初心者や、こっくりした脂の味を楽しみたい人は、A4・A5ランクの牛肉をたくさん扱っているショップを選びましょう。
自身の好みを知る
A5ランクの牛肉が、必ずしも万人に受ける牛肉ではないといいましたが、これは肉の好みによるものです。昔から牛肉のおいしさは脂の甘さにあるとされ、ブランド牛である神戸牛や松阪牛は、きめが細かくて口の中でとける脂肪を作り出すことに専念してきました。
たしかにサシがバランスよく入った牛肉は、舌ざわりがなめらかで、口に入れた瞬間とけてなくなってしまうほどのおいしさです。
しゃぶしゃぶにしてもすき焼きにしても最高ですが、最近の傾向としてあっさりした赤身肉を好む人が増えてきました。
牛の腰からお尻にかけてあるランプ肉や肩甲骨の下のミスジなど、脂身が比較的すくない部位に人気が高まっているのです。赤身肉は脂肪分が少なくカロリーも低め、しかし牛肉の栄養素をしっかりとれるので、健康に配慮する女性や高齢者には大人気なのです。
とくに女性にとっては、赤身肉のビタミンB群がうれしいところ。ビタミン12は、体内で葉酸と一緒になって血液を増やす合成を助ける働きがあります。
貧血が気になる人は牛肉の赤身を食べたほうがいいという意見があるほどです。このように、牛肉のたくさんの部位の中から自分が好きな肉質やほしい栄養素に合わせて商品を選ぶのが、上手なお取り寄せのコツです。
食べ方別の特集から買ってみよう
お肉のお取り寄せは初めてで、何が何だかわからないという場合は、ショップが選ぶ食べ方別の特集ページから購入するのがいいでしょう。
先にあげたように、お取り寄せができるショップはお肉の専門店です。お肉のおいしい食べ方を知り尽くしたお店が各種のお肉をそろえた「焼肉セット」や「バーベキュー食材セット」などは、失敗の少ない人気商品です。
ショップにすべてお任せしてしまえるので、イベント準備のために購入したいが、どれくらいの肉を買えばいいのかわからないという時は、とっても便利です。ちなみにバーベキューの時に用意すべきお肉の量は、男性なら1人当たり約300グラム、女性なら1人当たり約250グラムをみておきましょう。
BBQや焼肉のお肉セットを購入するならこちらから。味の良いお店なので、かなりおすすめです。
ブランド牛を絞った専門店選ぶと簡単
ブランド牛の専門店を利用するのが一番でしょう。ブランド牛の専門店からお取り寄せするメリットがあります。
品質が良い
まず、ブランド牛専門店の大きなメリットは高品質でおいしい牛肉が手に入ること。
ブランド牛というのは、認定されるまでに厳しい審査を受けて、基準を満たしていることを認定されたお肉となります。各地域で育て方や規定を設けて自信をもって送り出しているお肉。
ブランド牛なら安定して上質なおいしいお肉を購入できるのです。
全国の人気店から購入できる
通販を行っているお店は全国にあります。
日本には約280種類のブランド牛があるといわれます。北海道の知床牛や十勝和牛などから始まり、沖縄の石垣牛・もとぶ牛など、地域ごとにおいしいお肉があります。
あの地域のお肉が食べたいと思ったときにも、遠方のブランド肉を選ぶことが簡単にできます。
高ランクのお肉
専門店ならハイレベルのブランド牛が手に入ること。
A5ランクという最高ランクのお肉は大量に流通するものではありません。
A4・B4以上のブランド牛である、近江牛で選ぶのも良いですが、A5以上しか販売しないというお店から購入するとより確実です。
コストパフォーマンスの良さ
やはり専門店ならではのルートで仕入れをするため、安くそして安定して手に入ります。
専門店のコスパの良さは実店舗ではありえないくらいに高レベル。
ブランド牛というと高価で手に入らないと思っていると思いますが、のぞいてみるとかなりお買い得なお店も多い傾向にあります。