冷凍状態で購入してくる生ソーセージ。
今回はちょっと上質なソーセージを最高に美味しく焼き上げる方法をお伝えします。
使う道具は「鉄製フライパン or 鉄板」
バーベキューなどのアウトドアシーンで焼き方わからない場合にも参考になると思います。
まずは解凍、これは冷蔵庫で一晩が美味しい
生のお肉の解凍と同様に、冷蔵庫でゆっくりと解凍するのがオススメです。
解凍は食べる前日に冷蔵庫に入れておけばOK。
今回実際にお取り寄せしたお店の推奨は約3時間ということですが、太いソーセージは中までしっかり加熱しておきたいところ。
全体が冷蔵庫の温度になるくらい、しっかりと解凍しておく方が安心です。
短時間解凍なら流水解凍がおいしい
より素早く、短時間で解凍したいという場合には、水に浸して解凍するのが良いです。
ボウルにパックごといれて、ゆっくりとお水を流して解凍します。
これで30~45分くらいで全解凍の状態になります。
ジューシーに仕上げるなら「フライパン」で焼くこと
20分
生ソーセージを調理するのに一番オススメするのは、鉄製のフライパンで焼き上げるという方法です。
工程が少なく、丁寧に加熱できれば、旨みを損なわずに調理することができるのです。
使用する道具は、トングとフライパンのみと工程がシンプルなのもいいところです。
生ソーセージを焼くときに注意しなければならないのは、皮が破けることです。美味しさや香りが外にもれてしまわないようにしましょう。
皮を破けないようにするには、ゆっくり加熱することです。
ガスコンロを使うなら最も弱い火で焼きましょう。
具体的には、フライパンに油を少しだけしきます。弱火にセットして、全体を均一に加熱するように常に転がしながら行います。
フライパンのヘリなども使いながら20分間、太さ3~4cm程度の生ソーセージならこれで美味しく出来上がります。
テフロン加工のフライパンならボイル⇒焼き上げ
テフロン加工のフライパンでは、上で紹介した方法だとうまく焼くことができません。
それは、テフロンという素材が空焚きNGのためです。
弱火とはいえ、比較的長い時間焼き上げるので、今回のような太いソーセージを焼くには適していないのです。
テフロン加工のフライパンで同じように焼いてしまうと、焼き色などは付けられるのですが、大切な調理道具であるフライパンが傷んでしまうのです。
テフロン加工のフライパンで焼く方法?
テフロン加工のフライパンを使うときには、加熱はボイルにして、最終的な焼き色だけをフライパンで行うようにすると良いです。
沸騰よりも低い温度のお湯(目安80℃)でゆっくりと10分間茹でましょう。
急激に加熱をしてしまうと、皮が破ける原因になるので、弱火でじっくりをイメージしてください。お水の量は生ソーセージがひたひたになるくらいで良いです。
10分間のボイルが終わったら、フライパンに移して弱火で焼きます。表面に少し色が付けば完成となります。
※この方法は鉄製のフライパンでも付きっきりが難しいときに使える方法です。
調理した生ソーセージは「ミートガイ」のイングリッシュタイプ
美味しいお肉が安く購入できるThe Meat Guy(ミートガイ)。
このお店のイングリッシュ生ソーセージがおいしいのです。香辛料がたっぷり使われていてスパイシーで海外っぽい味わいになっています。
成分を確認すると、アメリカ産とカナダ産の豚モモ肉を調理したもののようですね。
味付けなど調味料などみても、発色剤や防腐剤など入っていないということがわかります。そりゃ美味しい訳だと納得です。お店も無添加と砂糖不使用ということを強調しているので、それほど珍しいのでしょうね。
化学調味料不使用の香りの良いソーセージを食べたいときには、ためしに購入してみてください。普段食べているものと明らかに違うので感動すると思いますよ。
5本入り価格:1,190円(税込)