三田和牛っていうお肉が美味しいのはご存知ですか?
コストパフォーマンスが高く、味わいはその他のブランド和牛比較しても遜色のないとされる美味しい黒毛和牛なのです。
このお肉を購入できるお店で、私が信頼しているのは「ミートマイチク」。このお店は兵庫県にあるお店で、但馬牛という日本三大和牛を越えると言っても過言ではないお肉を主に扱っているお店です。
知っておくべき三田和牛と但馬牛の関係
まず、但馬牛について。テレビなどでは多くは紹介されていないお肉ということもあり、ご存知ない方も多いと思います。
ただ、但馬牛は国内トップレベルの黒毛和牛。
というのも神戸ビーフをはじめ、超有名ブランド牛である松阪牛、近江牛、飛騨牛、前沢牛、宮崎牛、佐賀牛、鹿児島牛など、
なんと日本の和牛の85%以上が但馬牛の系統なのです。
但馬牛も同様に高級なお肉。このお肉と同じ系統なのにお値段が下がるように飼育されているのが、今回レビューする三田和牛(さんだわぎゅう)なのです。
安くて美味しい三田和牛をいただくということですので、最高部位のひとつであるヒレ肉ステーキをお取り寄せして実際に食べていきます。
購入した三田和牛のヒレステーキ肉
商品名 | 価格 |
三田和牛ヒレステーキ | 3,424円(税込) 税込13,000円以上の場合、送料無料 |
配送状態 | お肉の内容量 |
冷凍・冷蔵の選択可能 | 120g(1枚) |
三田和牛ヒレ肉の採点結果
味の良さ | 5.0 |
包装の良さ | 5.0 |
ブランド力 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
総合 | 4.3 |
三田和牛のヒレステーキを調理してみる
冷蔵便で注文したので、解凍の作業なく早速調理に入ることにしました。完成はこんな感じ。
届いてすぐに調理開始
準備するもの(2人前)
- 三田和牛ステーキ肉 2枚
- 牛脂(お肉のセット)1袋
- ステーキソース(セット)
- 塩
- 黒コショウ
三田和牛ヒレ肉の見た目を確認する
程よくサシが入った、赤身肉。
色も素敵ですが、表面のツヤがしっかりしていて、みずみずしさを感じます。
「日本食研」のもので、赤ワインと黒胡椒のタレは自分で購入するほど美味しいもの。今回はセットでついているこのステーキソースを使って調理してもらいます。このソースはスーパーなどでも購入できるので購入しても良いと思います。私は駅弁が好きだったりするのですが、ステーキ弁当と名のつくのお弁当にこのソースがついていたりします。
両面に塩コショウを振って、熱した鉄フライパンで焼き上げていきます。
焼き始めるとジューっと、黒毛和牛ならではのあのいいお肉の香りがキッチンに広がります。お腹すきますねぇ^^
ヒレステーキの焼き方、その基本はやはり表面の焼き目をつけること。
お肉の糖分と脂が焦げることによるメイラード反応を利用した、うまみを格段にアップさせるためのステーキを焼くコツです。
焼き上げはレアに寄せて、さっぱりといただきます。お肉の赤身から出る肉汁のおいしいことこの上なし。
三田和牛のヒレ肉は初めてですが、このお値段でこの味はなかなか味わえないものでしょう。
高級な但馬牛同等の肉質をコスパ良く楽しめます。
最高です。
焼き加減に自信のない方は、当サイトでオススメしている低温調理器具で焼き加減を先に整えてから焼き目だけつける形のステーキの作り方も良いです。その方が失敗は確実に減りますしね。
ミートマイチクのギフト用配送をみてみよう
今回は自宅用に三田和牛のお肉を購入したのですが、お中元やお歳暮などのギフト用のラッピングも検証のためにお店にお願いしてみました。
三田和牛はお財布に優しいのに本当に美味しいので、父の日や家族の誕生日なんかにも便利です。
風呂敷のデザインの紙のラッピングがしてありました。
朱色のデザインもなかなかオシャレです。しっかり包装してくれている印象を受けるので、受け取った側からするとありがたいものをいただいたと感じるでしょう。
風呂敷をあけてみると、熨斗紙を丁寧に張られたミートマイチク専用のダンボール。このお店はまた親切なのがこの熨斗紙対応です。
「山田太郎」と仮の名前を使ってお願いしたのですが、ご丁寧にもお店から連絡がありました。
「このお店は実際の名前と違いますが良いですか?」という内容のメール連絡だったのですが、非常にありがたい心遣いです。
1パックのみの購入となりましたが、段ボールの中で揺れないように、しっかり固定するように緩衝材が当てられていました。
保冷剤もあるので、冷凍は維持できていました。
また、贈り物用に購入しても、私宛てにミートマイチクの従業員さんからのお礼のメッセージもついています。
なんだかほっこりするのですよね、このようなお手紙。味わうまえに、また使おうかなと感じるくらいの優しさを感じます。
ちなみに贈り物ということで、ブランド牛である証明書もついています。じっくり見ることはないですが、このようなものはスーパーで購入するものとは大きく違うポイントでしょう。
まとめ
今回は但馬牛と同系統の味を安く味わうことができる三田和牛のヒレ肉ステーキを食べてみました。
高級牛のヒレ肉ステーキはジューシーで香り良し。
柔らかさは言うまでもなく、購入するのに文句のないお肉でした。
三田和牛は知名度がやや低めではあるため、ギフトとして利用するときには親しい友人や両親くらいまでがよろしいと思います。